
■ ドメーヌ・ルモリケ
偉大なブルゴーニュワインの造り手、ドメーヌ・ルモリケ
ニュイ・サン・ジョルジュ村にある1938年に創立された家族経営のワイナリー。
12haの所有畑はプルミエクリュ「Les Damodes」「Aux Bousselots」「Rue de Chaux」等、同村に集中し、ニュイ・サン・ジョルジュのテロワールに大変精通した生産者です。現在は、ボーヌとディジョンで醸造学を学んだ4代目のジル・ルモリケ氏が経営。1998年に醸造庫を拡張し、除梗機や低温浸漬用タンクなど設備投資も行いました。
力強いがエレガントで、フィネスもあり、長期熟成のポテンシャルが高いワインを特徴としています。また、各テロワールの魅力やそれぞれの収穫年の特徴を反映したワイン造りを心掛けているそうです。
ジャスパー・モリスMWは名著「ブルゴーニュワイン大全」で「まじめで真剣なジル・リモルケのワインは、ほぼすべてがニュイ・サン・ジョルジュから造られる優品である」と高く評価しています。

減農薬栽培を実践。環境保全のための認証団体FARREにも加盟。
畑ではブドウの絞り粕や茎などを含む堆肥を撒き、土壌内の有機生物の活性化に努めるほか、各土壌の特徴を活かすべく、畑ごとに剪定方法や栽培方法も若干変えています。除草剤は使用せず、よく耕すことで雑草の伸びを防いでいます。夏にはグリーンハーヴェストを行うことで収量を抑え、美しいブドウを収穫しています。丁寧に選果をし、健全なブドウのみを醸造しています。
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