■ ドメーヌ・ロシニョール・コルニュ

1960年、ロシニョール家とコルニュ家が一緒になり創設されたドメーヌです。
ヴォルネイやポマール等は数代にわたりヴォルネイでブドウを作り続けてきたロシニョール家、ペルナン・ヴェルジュレスはコルニュ家が受け継いてきた畑です。1989年に現オーナーのディディエ・ロシニョール氏が継承し、その後長男のアレクサンドルとともに現在も家族経営を続けています。ディディエ氏は狩猟と家庭菜園が趣味という典型的なブルギニヨンで「ドメーヌを訪問するお客様と一緒に試飲しながら語り合うことが何よりの楽しみ」と話していました。
所有するブドウ畑は4.80haで、ブドウは100%除梗し、天然酵母100%で発酵しています。販売先はドメーヌを訪れる個人のワイン愛好家が90%で、残りの10%はスイスとベルギーに輸出されています。日本には過去にヴォルネイやポマールが少量輸入された事があるようですが、5品まとめて輸入されるのは初となります。どれもリーズナブルで大変質の高いワインばかりです。